神戸製鋼所とタカタとVOWG(フォルクスワーゲン)の値動きから学べる教訓

システムトレードを始める前、テキトーに売買を繰り返していた頃、

新聞トップを飾るような超・悪材料が出て暴落する銘柄に飛びついて買う、

ということを行っていました。

 

暴落時は多くの場合、オーバーシュートするため、

直後のリバウンドでそこそこの利益を挙げられていたように記憶するのですが、

日足ベースのシステムトレードを始めてから、シグナルがまったく出ず、

売買することがなくなりました。

 

悪いニュースを出して暴落する銘柄というのは、

日足ベースではあまりリバウンドしないことが要因のようです。

 

試しに、ここ数年内に企業不祥事を起こして株価が暴落した

神戸製鋼所とタカタとVOWG(フォルクスワーゲン)という3銘柄の値動きを比較してみました。

VOWGを比較対象に含めたのは、値幅制限という制度がないケースを知りたかったからです。

 

神戸製鋼所とタカタとVOWGの悪材料とは?

 

●神戸製鋼所

2017年10月8日、アルミニウムなどの性能データを改ざんしていることが発覚し、製品が航空機・自動車・鉄道などで幅広く使用されていることが明らかになる。

 

●タカタ

2015年11月、アメリカ運輸省が、タカタのエアバッグ欠陥を企業不祥事と位置づけ、最大240億円の民事制裁金を課すことを発表。

 

●VOWG

2015年9月、アメリカ環境保護庁は、フォルクスワーゲン社がディーゼル自動車に不正なソフトウェアを搭載していたと発表。

 

悪材料発覚後の値動き

 

悪材料発覚5営業日前から、発覚20営業日後までの値動きはこんな感じです。

 

3銘柄に共通しているのは、

●不祥事発覚により65%程度の株価になること

 

●V字型の急激なリバウンドが起きないこと

です。

 

結論

 

強いブランド力を誇るVOWGのような国際的メーカーも、

日本を代表する神戸製鋼所のような巨大鉄鋼メーカーも、

世界市場で高シェアを誇るタカタのような企業も、

値頃感だけで買うのは、かなり分が悪いようです。

 

分足で取引するデイトレーダーにとっては絶好のチャンスでも、

日中は仕事で取引できない兼業トレーダーが裁量で取引するには

かなりリスキーです。

 

イザナミでのシステムトレードを始めて以来、

こうした不祥事銘柄にシグナルが出ないことに納得できました。

 


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