床屋で感じる景気回復!?

向学のため、時々、幾つかの著名なサイトをチェックしています。

 

そのうちの一つのサイトで、面白い主張が繰り広げられていました。

 

内容は、

20年間通っている床屋で、先月から予約が混んできたので、

景気が着実に改善しており、今後の消費の改善も明るい・・・

というもの。

 

このサイトそのものは大変啓発的で勉強になるのですが、

この主張にはビックリしました。

 

床屋予約のインターバル短縮で、果たして今後の景気を占えるものなのでしょうか?

 

よく景気動向のタイミングは業界ごとにずれる、と言います。

飛行機が離陸するときは、機首が先に、機尾が遅れて浮上し、

着陸するときは、機首が先に、機尾が遅れて沈むものです。

 

同じように、景気に敏感な業界は先に、消費者に近い業界はどうしても遅れて反応することになります。

 

床屋予約のインターバルが本当に短縮しているのであれば、

飛行機の機尾が遅れて浮上していることを示すものにすぎず、

すでに機首は沈みつつある可能性さえ考えられます。

 

この床屋が半導体企業のオフィスビルに入っているのであれば、

話は別ですが。

 

そもそも、床屋予約のインターバル短縮が示すのは、

景気動向ではなく、先月の記録的な高温多湿のせいでは?

 

ただ、このサイトの筆者は、

そんなことは百も承知のうえで、

日常生活から景気の温度を感じる努力を怠らないよう、

読者に諭しているのだと思います。

 

 

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