昨日(2018/8/6)の日経新聞の
「現金志向強めるFANG」という記事がありました。
米IT各社は、急速に現金志向を強めているといいます。
業績が好調の中で、現金が厚くなるのは異例なこと。
この記事では、これらの米国IT各社の経営者が景気悪化に備えているのでは?
と分析し、記事をこう結んでいます。
08年秋のリーマン・ショック直後に潤沢な手元資金の使途について問われたアップル共同創業者の故スティーブ・ジョブズ氏は、「資金力のある企業にとっては経済沈滞もチャンスになる」と語った。混乱期は割安な投資物件が増え、事業家には好機という意味だ。
その言葉の重みは、いまの米国の経営者や日本の投資家にとっても同じだ。米IT大手の「家計簿」からはピンチをチャンスに変えられるよう、「頭の体操と手元資金の確保は怠りなく」というメッセージが読み取れる。
この種のいろいろな材料が今後の景気悪化を指し示しているように思えてなりません。
気持ちを引き締めて、ルール厳守でトレードしてゆきたいと思います。
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