「投資は娯楽ではない。責任である」(「敗者のゲーム」を読んで)

連休前半は天候にも恵まれ、行楽日和のようです。

が、特に外出する予定もなく、連休初日は読書を楽しんでいます。

 

数日前、Amazonでセールが行われており、

ずっと読んでみたいと思っていた

「敗者のゲーム」(チャールズ・エリス)のKindle版が

安くなっているのを見つけました。

 

今日になって完読したのですが、長期の株式投資を行う者としては必読の良書だと感じました。

たとえば、以下のフレーズなどは完全同意でした。

 

「投資は娯楽ではない。責任である。投資は本来、『エキサイティング』なものでもない。むしろ、原油の精製や、ICの製造工程のように、じっくり腰を据えて取り組むべき作業なのだ。投資がエキサイティングになってきたら、何かが変だと思う必要がある。ほとんどの投資家にとって、面白そうに見えるものは無視するほうがよい。

投資で成功するうえでの最大の課題は、頭を使うことではなく、感情をコントロールすることである。・・・最も難しいのは最善の投資政策を作成することではない。むしろ、乱高下するマーケットに惑わされずに、・・・当初の投資政策を堅持し続けることである。」

[「敗者のゲーム」(チャールズ・エリス)〕

 

システムトレーダーにとっても、

●シグナルに従って発注を繰り返すことは「じっくり腰を据えて取り組む作業」である

●トレードに「エキサイティング」を求めることは危険である

●最大の課題は、感情をコントロールすること

などは、そのまま当てはまると思います。

 

すでに読んでおられる方が多いと思いますが、

もし未読の方がおられれば、

一度はお読みになることをお薦めいたします。

 

時々、読み返してゆきたいと感じています。

 

なお、この本で、著者はシェークスピアの「リア王」を読むことをチラッと薦めていたので、

ざっと読んでみたのですが、

こちらは、ズシンと悲しいお話でした。

こちらの本は、もう二度と読むことはないと思います。

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